製作中、その2(2000.8.30)

 

今回の人形製作で、使っているもの。

私は、球体関節人形作りの伝統的な製作法とか、材料とかは、全く知らない、只の素人ですので、ガレキ製作の延長上みたいな作り方で、勝手な材料、手順で作っていっています。(爆

また、芸術系とか、全く縁もないのでその手も期待できませんので、あしからず。(爆(^^;

近所のお店で置いてあった、紙粘土のパールクレイ。

文房具屋で売っていた、一番安い、只の彫刻刀。(爆)小学校の図工の時間の版画とかに使ったりするありふれた物。

ニッパー、金属ヤスリ、ピンバイス、金切りノコ、紙やすり等。

後、人から貰った、12mmのドールアイ(ブルー)。

取りあえず、大昔買って残ってあった、グレーとホワイト、サーフェーサー2種。(古い物は、変質したり、分離したりで、まずい事になったりするので、みんなは真似して使っちゃだめだよー(笑))

本当は、ポリパテで、原型を作りたかったのです。

パッケージに貼ってあるラベルからすると7年前のものらしい・・買っていた、ポリパテの「モリモリ」を発掘できましたが・・さすがに、時間が経ちすぎ、完全に分離変質してしまっていました。(爆)

なにやら、白い泡で出来た固まりと、茶色い液やら分離しまくってます。(笑)

全く使用不可能です。しかし、あんまり使ってなかったので、もったいなーい!!と思ってしまう、貧乏性の私です。(笑)

貧乏なのと、近所で扱っている所も、思いつかなかったので、今回はあきらめました。

パールクレイは、乾燥後、ひび割れもなく、削りもいい感じで、ストレスなく、切ったり、けずれるのですが・・・

例えば、サーフェーサーを吹いて、表面仕上げのために、耐水サンドペーパーで、磨きますが、この時、サンドペーパーの目詰まりを防ぐために、水を使うのが普通ですが・・

当たり前といえば、そうなのですが、紙ねんどなので、少量の水分でも、パールクレイは、ぬめりや、溶け出したりするので、大変です。つまり、この場合、サーフェーサーが削れて、パールクレイ部が露出すると、その部分が溶けだし、少しえぐれたりするのです。

気がねなく、思いっきり磨ける、ポリパテで作業すればよかったと、少々後悔しています。(^^;

 

大まかな足パーツを削って形にしているところ。

足パーツを、削り出し、している所。

足パーツを接続してみている所。今回は1号機なので、手や足の形にはそんなにこだわらないで行こうと思います。

そもそも、作り方からして、自己流で勝手にやっているので、手順からして違ってます、私の場合、適当に作った粘土の団子の球と円柱から削り出しなので、自然なラインな感じには苦しいでしょうかね。(^^;(どうやら、普通は、全体の足を一旦作って、それを切断して、球体パーツを入れるって手順らしいです。)

とりあえず、白のサーフェーサーを塗り重ね、積層させている所。

うでや足のパーツをおおまかに粗く作ってみた所。これから、パーツを仕上げ、表面仕上げをしていきます。
今の所の製作進捗はこんなものです。^^;

まだまだ、先は長いですー(^^;;;(爆)


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